「花嫁とパパ」後半

空気も読まずに今日も三浦さん日記です。前半のコメディは勢いで乗り切る楽しみ方だったけど後半は色々書きたいところも出てきて、花パパ別カテゴリで感想書いていけばよかったかなぁと思ったりもしましたが、思いとどまりました。なんかでも小ネタがけっこう面白いので、これリアルタイムで見ていたらちゃんと細かく書けたかもなぁ。前半のコメディで挫折した可能性もあるけど…。


一気に見ると前半と後半のノリの違いがはっきり分かってなんかすごい。最後2話とか、泣かせる話だったし、まさかこのドラマで泣くとは…。ほんとあのカップルかわいい!ずっと見てたかった。いつまでもあの二人はあの二人なんだろうなぁと思うとほほえましい。おままごとにしか見えないけど、なんか最後までほんわかおままごとで老後までいっちゃいそうで逆に安泰っぽいという(笑)。最後、一人でごはん食べてるお父さんを見てほろり…(涙)となっていたので(ていうか一緒に住むんじゃないの?!と若干怒っていたので。笑)新婚旅行についていくところでは、そうこなくっちゃ!と思ってしまった(…)。ああぁぁ慣れってこわいですね!でもパパ&三浦さんのコンビも好きだったからしょうがない。思い出しても面白すぎる三浦さんのあれこれ(笑)。当たり前のように一緒に家に帰ってくる三浦さん(愛子ちゃんの後ろからいつもくっついて入ってくる)。「晩ごはん、お父さんと別々なんて…」と目の前に彼女がいるのに寂しそうに言う三浦さん。彼女本人がいないのに家で家事をしている三浦さん。Yシャツ+ネクタイにエプロン姿でお父さんと一緒に夕ご飯作ったり掃除したりしつつ彼女の帰りを待っていて、「同僚の三浦くーん、電話とってくれ」「はぁ〜い(ハタキくるくる)」「はい、宇崎です」(間髪入れず横から)「君は宇崎じゃないだろう!!」とかいう会話を交わす三浦さんと父。後半かなりセリフシンクロしてたし(笑)楽しいよこの二人。このうざすぎる親バカ父に「あいつ、うざくないか?」とか言われてしまう三浦さん、もう…(笑)。愛子ちゃんは絶対、三浦さんが父親に似てるから好きになったんだろ(笑)。そういえば田口くんてすごい手が大きくないですか?そして、食事のシーンで気づいたけど左利きなんですね。

そういえば、小泉孝太郎が上司に「傲慢さは父親譲りだな」と言われているシーンを見ている時にちょうど後ろを通りかかった人が、これを聞いて噴き出していた。いやいや、本人に言ってるんじゃないですよ(笑)。

過去に見た田口くんの演技は流し見したがんばっていきまっしょいだけで、あまりちゃんと覚えていないのですが、三浦という役は自分でも「素に近い」と言っていたこともあって好感持たれる演技だったのではないかと思いました。私はすごく感情移入したし、(頭が悪いという意味でなく)アホでうざくてかわいいキャラで、親しみが持てた。「ちょ、アホ…ww」「うざいよ!><」ってこう、にこにこしながら、画面見て笑いながら言えるっていうか。…なんかこれ、耕作の時と同じっぽい感想な気がするな(教会でのシーンで「結婚式したことあるのは山P、亀くん、田口くんってことか…」とか耕作を思い出していた)。というか後半、災難ばかり降りかかる三浦さんがどんどんヒロイン化していって、ついつい三浦さんばっかり応援してしまうという(笑)。実家を助けるために金持ちと政略結婚ってどんな貴族の令嬢…。災難といえば石原さとみさんも泣くの上手いと思った。本当にすごく悲しそうだった。お母さん関連のところとか、三浦くんと別れて一人で泣いてるところとか。なんでいつの間にそこまで二人の愛は深まっていたの?!という疑問も若干浮かんだけれども(…)。彼女、このドラマで初めて見たので、今度何かで普通の役をしていたら違和感感じてしまいそう…(笑)。
って、話逸れてますが田口くんの演技について書いていたのでした。そう、彼の演技に関しては、その過去のがんばっていきまっしょいで見た役とあんまり変わってないように思えたかも。役が似ているわけでもないと思うし、田口くんは三浦というキャラクターについてちゃんと自分で把握して臨んでいたような印象を(TV naviのインタビューから)受けたのだけど、演じ分けが上手くないのだろうか…。と考えてみたのですが、ひとつ思い当たったのが、田口くんは声の出し方がいつも同じっぽいような気がする。もしくは声に特徴がありすぎて同じように聞こえてしまうのかも…。あと表情のパターンがあまりないような気もしました。
でも田口くんはドラマの画としてすごく映える体格で(お義父さんを見下ろし気味という画がすごい好きだったというのもあり。笑)あの体格だからあのキャラクターがかっこよかったんだろうなとも思うし、これからも色んな役を演じるのを見てみたい。演技も何もかも含め、画面の中で生きていた三浦くんと愛子ちゃんを私は好きだなぁと思っていて、そしてあの三浦は田口くんだからこその三浦くんだったんだと思います。今度また田口くんがドラマに出るなら見てみようっと。