FYTTE 5月号

雑誌名を(Webで)見たときに、この雑誌たぶん見たことあるな〜と思ったんですが記憶違いだったみたいでもっと硬派なフィットネス誌をイメージしていたので、書店で今月号の表紙を見て思わず固まった。な、なんだこの甘ったるい雰囲気は…!みたいな(笑)。雑誌タイトルがピンクになって+このカバーガイ(by 目次)なだけで周囲に漂うこの甘ったるさ…。最初に見た時は手に取れなかった…リアルに…。

というわけで購入予定はなかったのですが、感想を拝見して回ったら好評なようだったので気になって再チャレンジしました。目次の上のところに書いてある、「『表紙の写真における設定』にちょっとあきれながらもお付き合いする」亀くんに笑った…その横の写真もノリノリでウィンクしてくれてますけど、これも「ちょっとあきれながらも付き合って」るんですか隊長><いや絶対ノリノリですよね隊長?^^(誰だよ)と思わせる、自分に期待(要求)されていることを把握して的確に表現しようとする姿勢さすがですね*1
ちょっとあきれ→ノリノリへのステップを見てみたかったです。ドリボのレポで書かれているように耕作へのテンションチェンジのスイッチみたいな感じなんだろうか、とか。ていうかそんな余計な状況設定のせいであんなピンクな表紙になったのか…。やめてくださいよ編集部。すごいよなんかダダ漏れてるよっていうか放出されてるよ。買えませんよ。


…というわけで免疫をつけるために買ってみた。(えぇー)がんばって私。というか頑張った、私。本屋ってこんなに疲れる場所だったっけ…。

でもバックナンバー表紙を見てみたら、ライトなノリの普通の女性ダイエット誌だったのですねFYTTE。このピンクな雰囲気は絶対にこのショッピンのタイトルのせいもあると思うけど(笑)。しかしこの表紙なぁ…この文章の大半が「本屋で本を買うこと」に費やされていて、グラビアについての感想とか一切ないのはまだ正視するに至っていないからです(…)。

以前「最近週刊のマンガ誌の表紙がグラビアの人なことが多くって、いや、俺別にグラビアはどうでもよくって中の○○(マンガ名)が読みたいんであって、ってレジで言い訳したくなる。あれ買いづらいんだよなぁ」と言ってる男子がいたのを思い出し、ちょっとその気持ちわかった。ていうかその言い分も突っ込みどころ満載だけど、自分の場合そのグラビアが目当てなわけだから言い訳のしようがないな…。いや、でも違うんだ!私そんな余計な状況設定のついた写真が見たくって買ってるわけじゃないんだ!だからもー恥ずかしいからいらん設定しないで下さいよ…ってなんで私は(そして何に)言い訳を考えてるんだろう…(自分のブログで…)。

「キレイって、中身も含めて輝いてるってこと。そして人は頑張ってる時に輝けるよね」

そう思います。こういう言葉好きです。錦戸亮くんも「ボーっとなんとなく過ごしている人よりどんなことでも何か頑張ってることがある人は目の輝きが違う。そういうのって顔を見ただけでも、分からないようで分かっちゃうから」って確か去年のDuet 10月号で言っていて、いいこと言うなって思ったんだった。

*1:が故に全てが職人芸に見えてしまう可能性と、希少性がなくなる可能性があるけれども、私はそれを特にマイナスとは思わないです。しかしこれについて語りだすと長くなるのでまた今度にします(笑)